うつ病の発症に、多くの人が幼い頃に感染する「ヘルペスウイルス」が関係している可能性があるという研究成果が発表されました。

この研究を行ったのは、東京慈恵会医科大学の近藤一博教授らのグループです。

うつ病発症のメカニズムや治療薬の開発などに役立つと期待されています。

研究チームは、過労やストレスからうつ病が発症する経緯を次のように推論しています。

(1)過労などで「ヒトヘルペスウイルス(HHV)6」が唾液に出る。

(2)においを感じる脳の中枢「嗅球(きゅうきゅう)」に再感染し、「SITH(シス)1(ワン)」というたんぱく質を作る。

(3)「SITH1」によって嗅球や海馬などで脳細胞の状態が激変する。

(4)意欲減退などが起きる。

近藤教授は「これまで、うつ病の原因は、はっきりとは特定されていなかったが、ウイルスが関与している可能性が分かった。さらに研究が進み、発症の詳しいメカニズムが解明できれば、新たな治療薬の開発などにつながるはずだ」と語っています。

うつ病の発症に、「ヘルペスウイルス」が関係している可能性があるというニュースです。

このニュースを見た時に、ヘルペスウイルスの一種、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって起こる帯状疱疹(たいじょうほうしん)を自分が過去に発症した事を思い出しました。

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帯状疱疹で救急車で運ばれ入院した体験談

僕が帯状疱疹を発症した時は、仕事でかなり疲労していた時期で、寝ていれば回復すると思っていたのですが、逆にかなり重症化してしまい、結局2週間ほど入院することになりました。

当時は帯状疱疹のピリピリとした指すような痛みに必死に耐えていましたが、精神的にもかなり酷いうつ状態であったように思います。

最終的には、ベッドから起き上がることもできないくらいに帯状疱疹が悪化し、精神的にも自力で病院に行けるような状態でもなったかので、救急車で病院に運ばれました。

そのような経験があるので、うつ病の発症と「ヘルペスウイルス」が関係しているというのは、あるのかもしれないなと思います。

個人的には、うつ病の原因というのは人によってそれぞれだと思っています。

なので、すべての人が1つの治療法で回復するわけではないでしょう。

うつ病が抗うつ薬などの薬物治療で劇的に良くなる人もいれば、筋トレで回復する人もいる。

首や肩の筋肉の血行を良くする事で回復したり、食事療法で回復する人もいる。

いずれにしても、このような研究が進んでくれるのは、とても嬉しいことです。

この研究によって、うつ病が治って救われる人も出てくるかもしれませんね。

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