すべての人は2種類のタイプに分かれていて、その1つが「内向型」で、もう1つが「外向型」です。

この説は、1921年に有名な心理学者であるカール・ユングが、その代表作である「心理学的類型」で発表しました。

ユングは「自分の内側と外側、どちらに興味や関心が向くか」を基準に、人の基本的態度を「内向型」と「外向型」の2種類に分けました。

ユングの言う「内向型」の人とは、自分の内面に興味や関心が向いている人を指します。

自分の内面に重きを置いているため、外の環境になじむのには、ぎこちなさがつきまといます。

どこか自身なさげですが、深い情熱を持ち、障害にあっても信念を貫き通す力を持っているといわれています。

対して「外向型」の人は、外の世界にある物・人に興味が向いている人を指します。

外向型の人は、初めての環境にも難なくなじみ、のびのびとしています。

思った事がすぐに適切な形で口をついて出るので、人となりや伝えたい事も理解されやすい傾向にあり、早熟であることも多いといわれています。

内向型と外向型に関しては、ユングの分類以降、さまざまな研究が行われました。

そして、アメリカの発達心理学者のジェローム・ケーガンが、脳の遺伝的気質の違いが「内向型の人」と「外向型の人」にタイプを分けると主張します。

ケーガンは生後4カ月の赤ん坊を対象に行った実験によって、内向型や外向型というのは生まれながらに決まっているので、後から変えられるものではないという事を立証しました。

内向型と外向型では、遺伝子や脳の構造が異なっていて、具体的には、刺激への感受性や情報の処理方法などが違うとの事です。

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僕は完全に「内向型人間」です

僕は、自分の事を客観的に見てみると、「内向型人間」であると思います。

内向型の人の特徴としては、口下手で、大人数の集まりやパーティーに参加すると疲れたり、目的のない会話や雑談をする事が苦痛などがあります。

僕は人と会話するのが下手ですし、大人数の集まりが嫌いで、雑談をするのも苦手です。

世の中では、どちらかというと内向的な人より、外向的な人の方が評価されるような感じがしているので、僕も過去に外向的になろうとした事があります。

しかし、外向的な人間を取り繕っても、とても疲れますし、思うように上手く立ち振る舞う事ができません。

今回、内向型や外向型というのは、生まれながらに決まっていて、後から変える事ができないという事を知って、どこかホッとしている自分がいます。

そして、内向型人間であっても、別に良いのではないかと思えるようになりました。

確かに、会社で正社員として働いて出世したいとか、いっぱい知り合いを作ってワイワイ楽しみたいという場合には、外向型の人の方がよいと思いますが、現在の僕はそのような事にあまり興味がありません。

無理に外向型になろうとして強いストレスを受けるよりも、自分らしく内向型でゆったりと生きていきたいと思います。

内向型の人間には、内向型人間なりの幸せになる方法があると思っています。

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