• うつ病

僕はうつ病の症状が重度になると何もすることができなくなり、1日中ほとんどベッドに横になっているという状態になってしまいます。

そしてそのような状態の時には、頭の中がネガティブ思考でいっぱいになります。

とにかく頭の中に浮かんでくる考えが、否定的な事ばかりになります。

ベッドで寝たきりで、次から次へと浮かんでくる不安や否定的な考えに、耐え続ける事しかできなくなってしまいます。

先のことばかりを考えて、失敗したらどうしよう、こんな事が起こったらどうしよう、うつ病がずっと治らなかったらどうしようと、そんな事を考えながら、絶望してしまいます。

不安感で胸が押しつぶされそうになったり、マイナス思考からずっと抜け出せなくなります。

そしてその後、うつの状態が徐々に良くなっていくのと同時に、このようなネガティブ思考や不安感は、だんだんと減っていきます。

このことからも、強い不安感やネガティブ思考というのは、うつ病の症状の1つであると捉えることができるのではないかと思います。

なので、うつの調子が良くなってくると、否定的な考えも前向きになっていき、不安な考えも減っていくことが多いです。

実際に僕の場合も、うつの状態が改善してくるのと同時に、精神的に前向きになっていきます。

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ネガティブ思考は、うつ病の症状の1つ

うつ病の症状が重くなってくると、強い不安感やネガティブ思考が強くなってしまいます。

この強い不安感やネガティブ思考は、うつ病の症状なので、うつ病を治す事でなくなっていきます。

うつ病を治すためにまず大切なのは、きちんと通院して服薬して薬物療法を行うことだといわれています。

それと同時に早寝早起きする、睡眠をきちんと取る、散歩などの運動をするという生活療法もあわせて行っていくことで、治療の効果が高まります。

散歩などの運動をするという運動療法は、現在では薬物療法と同等の効果があるといわれています。

僕も心療内科の主治医から、運動療法をすすめられたことがあります。

僕の個人的な経験からも、抗うつ薬を服用してベッドで横になっているだけでは、うつ病というのはなかなか良くなりません。

最悪の状態から、ある程度うつの状態が改善してきたら、毎日ちょっとずつでよいので、運動をしたり、規則正しい生活を心がけるという努力をしていくことが大切になってくると思います。

毎日、ちょっとずつでも運動を続けることで、精神的にも少しずつ前向きになってきます。

ベッドに横になりながら、強い不安感とネガティブ思考と戦うのは、とてもツライ事です。

毎日5分でも良いので散歩すると、ネガティブ思考も減っていきます。

この散歩の時間を5分、10分、30分と増やしていくことで、精神的にも前向きになってきて、ネガティブ思考が減っていきます。

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認知行動療法とは

しかし、中にはうつ病の症状が良くなってきているのに、不安感やネガティブ思考がなくならないという場合もあります。

そのような場合には、「認知行動療法」を行うのが効果があるといわれています。

認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy)は、様々な精神疾患の治療に活用されている心理療法の1つです。

思考や行動の癖を把握し、自分の認知・行動パターンを整えていくことで、生活や仕事上のストレスを減らしていく方法のことをいいます。

例えば、職場で上司に挨拶をしたのに、返答がなかったという出来事があったとします。

この出来事を「自分は上司に嫌われているんだ」という風に認知すると、感情が落ち込んだり、憂鬱になったりしてしまいます。

その結果の行動として、その上司の事をなんとなく避けるようになってしまうという事があったとします。

しかし、この出来事を単に「自分の挨拶が聞こえなかったのかもしれない」という風に認知するようにすると、その後の感情や行動も変化していく可能性が高くなります。

日本の認知行動療法の第1人者は大野裕医師

僕の経験からしても、やはり自分はどちらかというと否定的な考えが多い方だと思います。

また、認知(=考え方の癖)も歪んでいると自分でも思います。

なので、うつ病になりやすい体質なのかもしれません。

そして、何度もうつ病が再発しています。

薬物療法と生活療法に、認知行動療法を加えることで、うつ病が治りやすくなり、さらに再発を減らすことができるといわれています。

認知行動療法を行っているメンタルクリニックもありますし、認知行動療法を学べる本なども出版されています。

日本の認知行動療法の第1人者である大野裕(おおの・ゆたか)医師が多くの書籍を出版されています。

うつ病の状態が良くなってきても、なかなか否定的な考えや不安感が取れない場合や、再発を防止したいという場合には、認知行動療法を実践してみるのも良いかもしれません。

僕も今後もっと余裕ができてきたら、ぜひ認知行動療法を行うことで、自分の認知(=考え方の癖)をより良いものにしたいという思いがあります。

また、普段からこのような自分の思考の癖を客観的にみるようにして、できるだけうつ病を再発させないようにしたいと思っています。

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