• うつ病

僕は、抗うつ薬のサインバルタを2020年2月上旬から4月上旬までの約2カ月間ほど服用していました。

サインバルタは、うつ病・うつ状態の症状を改善する薬です。

うつ病という病気は、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンなどの働きが不調に陥ることで、脳の機能不全が引き起こされ、その結果、意欲の低下、不安やいらいら、不眠などの症状があらわれるという説があります。

SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)のサインバルタは、セロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害して、これら神経伝達物質の働きを増改善することで抗うつ作用をあらわすといわれています。

僕は2年半前くらいから心療内科に通院していましたが、処方されていた薬は、睡眠薬のブロチゾラムと抗うつ薬のスルピリドの2つでした。

しかし、2020年2月上旬に職場の人間関係が原因で、鬱の状態が悪化。

心療内科の主治医に相談したところ、抗うつ薬のサインバルタが追加で処方されました。

つらい鬱の症状で困っていた僕は、新たな抗うつ薬が処方されたことで、少しでも自分のうつが改善することを期待しました。

主治医や薬剤師さんからは、服用初期に吐き気や眠気などの副作用があるという話がありましたが、僕はあまり気にしてはいませんでした。

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サインバルタの服用を開始

少しでもうつ病の状態が良くなりたいとの思いで服用を始めた抗うつ薬のサインバルタ。

服用してから1~2週間ほどは、吐き気や眠気などの副作用があらわれることがありますが、そのような症状は徐々におさまってくるという話でした。

実際に、僕も食欲不振や耐え難い眠気、倦怠感などに悩まされました。

今から思うと、そもそもサインバルタという抗うつ薬は、僕には合っていなかったように思います。

しかし、これらの副作用は慣れるまでの間だけの症状だと信じ、僕はサインバルタの服用を続けました。

最初は朝食後に20mgを服用するところからスタートしたのですが、食欲がまったくなくなりました。

そして、1日中強い眠気があり、また倦怠感からまったく何もする気がおきませんでした。

仕事が休みの日などは、1日中ベッドで横になり、お風呂に入ったり、歯を磨くことさえ億劫になってしまいました。

そんな状態なので、仕事がある日はとても辛く、何とか気力を振り絞って職場に向かっていました。

そんな状態だったのですが、主治医や薬剤師さんの言葉を信じ、2週間もすれば、これらの副作用はおさまってくるだろうと、ただただ耐えていました。

1日中ベッドの上で横になっているという生活を送っていると、貴重な時間をどんどん無駄にしているように思えて、さらに僕の気持ちは落ち込んでいきました。

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サインバルタ服用2週間後に40mgに増量

抗うつ薬のサインバルタの副作用に苦しみながら、2週間後の心療内科の通院日になりました。

最初の2週間は朝食後に20mgの服用でしたが、朝食後に20mg&夕食後に20mgの1日40mgに増量しました。

一般的にサインバルタは、1日40mgを服用するようになってから、徐々に効果が実感できるようになるといわれています。

僕はこれで少しずつ副作用がおさまってくるかもしれないと期待しました。

それから1日40mgを2週間続けてみましたが、状況は改善せず。

相変わらず強い眠気と倦怠感で、1日中寝たきり状態であることが多かったです。

この頃から、さすがにサインバルタという抗うつ薬は自分には合っていないのではないかと考え始めました。

そしてさらに2週間後の心療内科の通院日。

主治医からは、朝食後30mg&夕食後30mgの1日60mgに増量してみますかという提案がありましたが、僕はとりあえず1日40mgの現状を維持することにしました。

薬剤師さんにも相談しましたが、サインバルタは人によっては、慣れるまでに8週間くらいかかる場合もあるという事でした。

なので、途中で服用をやめてしまう人も多いのですが、僕は今が頑張り時という話でした。

相談したことによって、心が少し軽くなりましたが、やはりサインバルタは自分に合っていないのではという疑念が強くなっていきました。

サインバルタ断薬を決意した理由

僕は抗うつ薬のサインバルタを20mgを2週間服用し、その後40mgを1カ月服用しました。

そして心療内科の通院日。

サインバルタは自分には合っていないのではという思いがありましたが、ここまできたので朝食後30mg&夕食後30mgの1日60mgまで増量することにしました。

サインバルタは1日60mgが最大量です。

1日60mgの服用にしても、僕のうつ病の状態は良くならず、今から思うとむしろ悪化していたように思います。

そして、60mgの服用にして2週間後に、状況を主治医や薬剤師さんに相談しましたが、どうにもそっけない答えしか返ってきませんでした。

この時に僕はうつ病は人に依存していても治らない、自分で治すしかないんだと考えるようになりました。

結果的には、この時に主治医や薬剤師さんから、どこかそっけない態度をとられたことが良かったのかもしれません。

1日60mgの服用を2週間続けても、鬱の状態が改善されなかったので、僕は自己判断で断薬することにしました。

サインバルタをいきなり断薬すると、めまいや不眠、シャンビリ感などの離脱症状おこる場合があります。

シャンビリ感とは、シャンシャンと耳鳴りがしたり、手足がビリビリとしびれたりすることです。

僕はこれらの離脱症状を覚悟していましたが、ほとんど離脱症状はありませんでした。

むしろ強い眠気や倦怠感が徐々になくなり、少しづつやる気が復活してきました。

僕は幸いにも自己判断での断薬に成功しましたが、実はこれは危険な事のようです。

実際には主治医と相談しながら、徐々に減薬していくのが賢明な方法のようです。

運動療法やカウンセリングなどと並行して行うと、より減薬・断薬がスムーズに行えると思います。

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