「富裕層(ふゆうそう)」という言葉をしばしば目にする事があります。

なんとなくお金持ちというイメージがある言葉ですが、どの程度の収入・資産がある人を富裕層と呼ぶのでしょうか。

富裕層の定義については、厳密な決まりなどはありません。

2000年から継続的に富裕層の調査を行っている野村総合研究所(NRI)では、「純金融資産保有額」で階層を定義しています。

「純金融資産保有額」は、預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険など、世帯として保有する金融資産の合計額から、負債を差し引いた金額です。

土地や建物などの不動産は含まず、簡単に現金化できる財産と思えば良いようです。

そして、野村総合研究所が2018年に作成した「2017年の純金融資産保有額別世帯数と資産規模についての推計」の調査結果は、次のようになります。

1 超富裕層    5億円以上の純金融資産を保有している
2 富裕層     1億円以上5億円未満の純金融資産を保有している
3 純富裕層    5,000万円以上1億円未満の純金融資産を保有している
4 アッパーマス層 3,000万円以上5,000万円未満の純金融資産を保有している
5 マス層     純金融資産の保有額が3,000万円未満

簡単にいうと、ざっくりとした財産が5千万円あれば、お金持ちの入り口で、1億円あればお金持ち、5億円以上あれば、すごいお金持ちと思えば良いでしょう。

「富裕層」とは、「すぐに換金できる財産を1億円以上持っている人」と考えれば良いと思われます。

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富裕層の割合は全体の2%くらい

野村総合研究所の「2017年の純金融資産保有額別世帯数と資産規模についての推計」の調査結果による各階層の割合は次のようになります。

1 超富裕層        8.4万世帯(全体の0.16%)
2 富裕層       118.3万世帯(全体の2.20%)
3 純富裕層      322.2万世帯(全体の6.00%)
4 アッパーマス層   720.3万世帯(全体の13.41%)
5 マス層     4,203.1万世帯(全体の78.24%)

この結果から、1億円以上の資産を持っている富裕層の割合は、超富裕層の0.16%と富裕層の2.20%で合計2.36%です。

全体の2%ぐらいが、富裕層(=お金持ち)の割合という事になります。

個人的には、この「2%」という数字は、なかなか面白い数字だなと思いました。

例えば、副業でアフィリエイトなどに挑戦したとして、その中で成功する人の割合というのは、だいたい全体の2%ぐらいなのではないかと感じているからです。

つまり100人挑戦したとして、きちんと結果を出せる人は、1人や2人くらいしかいないのではないでしょうか。

なぜこのような結果になってしまうのかというと、やはり結果を出す人と結果を出さない人というのは、マインドセット(物事の見方や考え方)が違うという事があると思います。

なので、もし現実世界で結果を残したいという場合には、成功者のマインドセットを謙虚に学ぶという事が大切になってくると思います。

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